2戦7発とグリーズマン完全覚醒 アトレティコ加入以降最高の得点率を誇る状態でバルサ戦へ

ここ2戦爆発しているグリーズマン photo/Getty Images

ジエゴ・コスタとのコンビが活きている

バルセロナ戦を前にアトレティコ・マドリードにとって最も頼りになる男アントワーヌ・グリーズマンが調子を上げている。グリーズマンは2月25日のセビージャ戦でハットトリックを記録し、続く前節のレガネス戦では4得点と大爆発しており、この活躍にスペイン『MARCA』も驚いている。

グリーズマンはセビージャ戦前の時点でリーグ戦の得点数が8となっており、得点王争いからは早々に脱落したものと思われていた。ところがこの7得点で状況は大きく変わり、今ではレアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドを抜いて得点ランク4位まで上がってきている。

さらにシーズン全体の得点率で見ると、今のグリーズマンはアトレティコ加入以降では最高の状態にある。加入初年度の2014-15シーズンの1試合平均得点率は0.47、続く2015-16は0.59、昨季は0.49だった。現在は0.6となっており、僅かではあるものの2015-16シーズンを上回る。

同メディアは年明けから出場可能になったFWジエゴ・コスタの存在が大きいと伝えており、強引にボールを収められるジエゴ・コスタとのコンビが完成したことで攻撃の幅は確実に広がっている。バルセロナにとっては脅威で、4日の上位対決は目が離せない一戦となりそうだ。


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