日本が警戒すべきはレヴァンドフスキだけじゃない ポーランドが誇るデ・ブライネ以上のテクニシャン

ナポリで評価を高めるジエリンスキ photo/Getty Images

ポーランドのレジェンドはデ・ブライネ以上とまで評価

2018ロシアワールドカップのグループステージでポーランド代表と同居している日本代表は、やはりバイエルンに所属するFWロベルト・レヴァンドフスキを警戒していることだろう。ワールドクラスの点取り屋であるレヴァンドフスキを警戒するのは当然のことだ。

しかし、レヴァンドフスキ以外にも危険な存在がいる。今季急激に評価を高めているのがナポリでプレイする23歳のMFピオトル・ジエリンスキだ。ジエリンスキにはリヴァプールが関心を示しているといった話題もあり、大きな注目を集めている。

しかもジエリンスキについて元ポーランド代表のズビグニェフ・ボニエク氏は、テクニックの部分ではマンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネより上との見方まで示しているのだ。デ・ブライネ級の選手がいるとなれば日本にとっては厄介だ。

伊『Radio Kiss Kiss』によると、ジエリンスキ本人はチームメイトのマレク・ハムシクをモデルにしているようで、デ・ブライネとの比較を喜びながらも次のように話している。

「ポテンシャルを活かすには多くの部分で進歩しなければいけないのは分かっているけど、そう言ってくれることは嬉しい。近年の最高の選手の1人である彼と比較されたのは誇らしいよ。とは言うものの、僕の手本とするモデルはもっと近くにいるハムシクだ。いつの日か彼と同じくらい良い選手になりたい」

いずれにしてもジエリンスキの評価が急上昇しているのは確かで、日本も警戒すべきだろう。ナポリでもチャンスメイクの部分で大いに貢献しているため、ジエリンスキとレヴァンドフスキのラインは絶つ必要がありそうだ。

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