浦和、ホーム開幕戦で痛恨の逆転負け 堀監督、思うような試合運びができず反省

痛恨の逆転負けで悔しさをあらわにする浦和メンバー photo/Getty Images

「なかなかうまくゲームを進められなかった」

浦和レッズは4日、明治安田生命J1リーグ第2節でサンフレッチェ広島をホームへ迎え入れた。

悲願のJ1制覇へ向けて初勝利を目指す浦和は、前半終了間際の43分に青木拓矢が均衡を破り、1点リードして折り返す。しかし後半に入ると、66分、79分と失点を喫し、痛恨の逆転負け。白星はまたしてもお預けとなってしまった。

試合後、ホーム開幕戦を白星で飾ることができなかった浦和の堀孝史監督がインタビューに応じ、広島戦を「正直なところ、なかなかうまくゲームを進められなかった。その中でも前半、先に点を取って、ハーフタイムにいくつかのことを伝えて立て直そうとしたが、なかなかうまくいかなかった。失点に関しては、ミスと、警戒していた長いボールからということで、その辺のこともまた映像をしっかり見てから、選手と一緒に立て直していきたいと思う」と振り返った。クラブの公式サイトが伝えている。

さらに「真ん中のライン間でなかなか捕まえられないということで、途中から2枚のボランチという形にしようとしたが、少しそれが遅くなってしまった」や「前半に関しては、いつもと違ったビルドアップを試みたが、その辺でなかなかうまくいかなかった部分があったと思う。その中で、ミスが生じてしまった」と反省の弁も口にしている。

はたして、浦和は次節こそ白星を手にすることができるのか。10日に第3節でV・ファーレン長崎と相見える。


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