「宇佐美&原口ありがとう!」 デュッセルドルフ1部昇格の希望は2人の日本人に

3試合連続得点中の宇佐美 photo/Getty Images

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今節の勝利で再び首位に

デュッセルドルフで日本人フィーバーだ。デュッセルドルフはもともと日本の企業が多いこともあり、欧州屈指の日本人街があることで知られている。住んでいる日本人の数は7000人以上とされており、デュッセルドルフにとって日本は親しみある国なのだ。

そのクラブで今輝きを放っているのも日本人だ。独『Bild』は「ありがとう宇佐美&原口!」と特集しているが、デュッセルドルフではFW宇佐美貴史と原口元気の2人が大活躍している。

原口は加入早々にカイザースラウテルン戦で1ゴール1アシストを記録し、続くザントハウゼン戦でも決勝アシストを決めてチームを勝利に導いた。原口はその試合で頭部を強打したことによる脳震盪で離脱してしまったが、代わりに暴れたのが宇佐美だ。
宇佐美はグロイター・フュルト、ヤーン・レーゲンスブルク、ザンクトパウリと3試合連続で得点を記録。残念ながら勝利したのはザンクトパウリ戦のみだが、宇佐美の活躍もあってデュッセルドルフは再びブンデスリーガ2部で首位に立った。同メディアもフォルトゥナの日本人デュオのおかげで首位に返り咲いたことを伝えており、日本人2人は1部昇格へ希望の光となっている。


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