世界最強CBコンビ、フンメルス&ボアテングの”後継者”はすでにいる! 4年後にドイツを背負う逸材2人

相手を潰すフンメルス&ボアテング photo/Getty Images

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22歳の若手が順調に成長中

2014ブラジルワールドカップを制したドイツ代表のセンターバックには、マッツ・フンメルスとジェローム・ボアテングと頼れる2人がいた。この2人は今でもドイツ代表の要であり、バイエルンでもコンビを組んでいる。両者ともフィードの能力も高く、読みも鋭い。穴が少ないワールドクラスのセンターバックだ。

しかし何より恐ろしいのは、この2人の後継者がドイツで順調に育っていることだ。ブンデスリーガ公式がボアテングの後継者に指名したのはレヴァークーゼンのヨナタン・ターだ。まだ22歳のターはすでにレヴァークーゼンの主軸となっており、上手くいけば来季はレヴァークーゼンの一員として欧州カップ戦に出場できるかもしれない。

同メディアがターとボアテングを重ねている理由は、2人とも身長が192cmと同じで、それを活かした空中戦で抜群の強さがあること、パスを苦にしていないことだ。さらにタックルも非常にクリーンで、ミスが少ない。今季もパス成功率89.4%、タックル成功率67%、またセンターバックながら今季の最高速度は34.2Kmとスピードもある。
フンメルスの後継者は同じバイエルンに所属するニクラス・ズーレだ。ズーレもターと同じ22歳で、身長は195cmとさらに高い。今季はボアテングが怪我で離脱したこともあり、ズーレも先発のチャンスを多く掴んでいる。ドイツ代表でも昨年はコンフェデレーションズカップ制覇に貢献し、A代表の経験はターよりも豊富だ。

同サイトは2018ロシアワールドカップではまだ2人が中心になることはないかもしれないが、2人がフンメルスとボアテングの跡を継ぐ時は必ずくると主張している。4年後の2022年、2人が26歳になった時もドイツは間違いなく優勝候補と言えそうだ。



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