クオリティの高い技ありゴールが多数選出 『DAZN』、J1第3節の“ベスト5ゴール”を発表[映像アリ]

豪快なロングシュートを叩き込んだソウザ。第3節のベストゴールに photo/Getty Images

今季最も少ないゴール数となったが……

10日から11日にかけて明治安田生命J1リーグの第3節が各地で行われた。スポーツ動画配信サービス『DAZN』が、同節のベストゴールを選出した。

全9試合のうち4試合がドローで終了のホイッスルを迎えるなど、接戦が多く見られた第3節。計18ゴールと今季最も少ないゴール数となったが、クオリティの高いゴールがいくつも生まれた。12日に公式Twitterを更新した『DAZN』は、その中から「週間ベスト5ゴール」を動画付きで発表している。

まず5位に選ばれたのは、ヴィッセル神戸MF三原雅俊が決めた鮮やかなミドルシュート(対ベガルタ仙台戦)。ペナルティエリア左手前でこぼれ球を拾うと、三原は思い切って右足を振り抜く。綺麗なカーブがかかったシュートは、ポストの外から弧を描きゴール右上に吸い込まれた。

そして4位には、川崎フロンターレに勝利を手繰り寄せたMF家長昭博のボレーシュートが(対ガンバ大阪戦)。MF阿部浩之の左クロスに、ファーサイドへ走りこんだ家長がスライディングしながら利き足でない右足で合わせ、ゴールネットを揺らした。元G大阪コンビが古巣をどん底に突き落とした一撃が選ばれている。

3位は、ジュビロ磐田に今季初勝利、そして初ゴールをもたらしたMFアダイウトンの技ありヘディング弾だ(対FC東京戦)。MF中村俊輔のピンポイントクロスを、難しい体勢ながらニアでうまく合わせ、均衡を破った。

惜しくも2位となったのは、清水エスパルスの連勝に貢献した河井陽介(対コンサドーレ札幌戦)。こぼれ球を拾ったFWクリスランの落としからコンパクトな右足の振りで、アウト回転をかけた華麗なシュートをゴール左に決めている。

栄えある1位に輝いたのは、セレッソ大阪MFソウザが決めた豪快なロングシュートだ(対柏レイソル戦)。持ち味の奪取力により敵陣でボールを奪うと、ゴールまで30メートル超の距離から右足一閃。少しアウト回転のかかったシュートは、軌道を変えながらゴールに突き刺さった。

第3節は個々の高いクオリティから奪ったゴールが際立った。次節はどんな素晴らしいゴールが生まれるのだろうか。



参照元:公式Twitter

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