クラブ史上初の降格迫るハンブルガー、わずか7試合で今季2度目の解任劇

ハンブルガーの指揮官を解任されたホラーバッハ監督 photo/Getty Images

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白星を挙げられなかったホラーバッハ監督

日本代表DF酒井高徳らが所属するハンブルガーSVは12日、チームの指揮官を務めていたベルント・ホラーバッハ監督を解任したと発表した。なお、同クラブにとって今季2度目の解任劇となる。

現在48歳のホラーバッハ監督は、成績不振により解任されたマルクス・ギスドル前監督の後任として、1月からチームを指揮。ここまで7試合を戦ったが、3分4敗と白星を挙げることができず。今月10日に行われたバイエルン・ミュンヘン戦で0-6の大敗を喫したことで、ハンブルガーは指揮官の解任に踏み切った。

今回の解任劇について、クラブ役員のフランク・ヴェットシュタイン氏は「ホラーバッハ監督は7試合勝利なし。ベルント・ホフマン監査役会長らと話し合ったが、結果は明らかだった。私たちは今回の行動を取らざるを得なかった」と明かしている。
ブンデスリーガ第26節を終えた時点で4勝6分16敗、勝ち点「18」で降格圏内の17位に沈んでいるハンブルガー。後任には同クラブのU-21チームを率いていたクリスティアン・ティッツ監督が就任し、今季終了まで指揮を執る。新指揮官は未だ降格経験のないチームを救うことができるのか。

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