ミラン史上2人目のアジア人選手が誕生か 韓国代表MFキ・ソンヨンとの交渉が大詰め

ミラン加入間近と噂されるキ・ソンヨン photo/Getty Images

まもなく最終合意か

日本代表FW本田圭佑に続いて、まもなくACミラン史上2人目のアジア人選手が誕生するかもしれない。先日、獲得の噂が浮上したスウォンジー・シティに所属する韓国代表MFキ・ソンヨンとの交渉が早くも大詰めを迎えているようだ。

現在29歳のキ・ソンヨンは、2012年夏にセルティックからスウォンジーへ加入した。2013-14シーズンはサンダーランドへレンタル移籍したものの、これまでチームの主力として活躍。今季は2度の負傷離脱を余儀なくされたが、ここまで公式戦24試合に出場している。

しかし、今季限りでスウォンジーとの契約が満了を迎えるキ・ソンヨン。同クラブとの契約延長は行わないようで、伊『calciomercato.com』によると、契約満了まで半年を切ったことでミランが同選手に接触した。すでにプレミアリーグの複数クラブからオファーが届いていたようだが、キ・ソンヨンはそれらを拒否。ミランのスポーツディレクターを務めるマッシミリアーノ・ミラベッリ氏と3年契約で話を進めており、今後数日以内に両者の間で最終合意に至る可能性が高いという。

はたして、キ・ソンヨンはミランの一員として来季からプレイすることとなるのか。今後の動向も目が離せない。

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