パチューカ本田のFKは日本代表にとっても武器に!? ネカクサ戦で先制点を演出[映像アリ]

得点にアシストと、メキシコで目に見える結果を残す本田 photo/Getty Images

今季リーグ戦6アシスト目

日本代表FW本田圭佑が所属するパチューカは17日、リーガMX・後期の第12節でネカクサと対戦。計29個のファウルに加えて、両チームが退場者を出す荒れた展開となったが、1-1のドローで試合終了のホイッスルを迎えている。

この一戦でスターティングメンバーに名を連ねた本田は、序盤から積極的なプレイを見せると、19分には左サイドで得たセットプレイからゴールを演出。しかし、これはオフサイドの判定となり、ゴールが認められない。ただ33分、本田のミラン時代の同僚で、今季からネカクサでプレイするマティアス・フェルナンデスが一発退場。アウェイのパチューカが数的優位の立場となった。

すると36分、先ほどとほぼ同じ位置でFKを得たパチューカ。本田は再びキッカーを任され、ニアサイドへ鋭いクロスを入れる。これをエリック・グティエレスが難しい体制ながらうまくボールに合わせ、ゴールネットを揺らした。本田の今季リーグ戦6アシスト目となるゴールで、パチューカが先制に成功している。

しかし後半に入ると、10人のネカクサ相手に苦戦を強いられるパチューカは、70分に右サイドをドリブル突破される。そして折り返しのボールからビクター・ダビラにゴールを許し同点に。その後、パチューカは退場者を出したこともあり、勝ち越しゴールを奪うことができず。試合は痛み分けとなった。なお、本田は77分にピッチを退いている。

チームは惜しくも白星を逃したものの、目に見える結果を残し、好調を維持する本田。この試合でも見せたセットプレイからのチャンスメイクは、ロシアで飛躍を目指す日本代表にとっても1つの武器となるかもしれない。



参照元:YouTube

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