イングランド代表に期待の若手が入ってきた U-20W杯制覇経験者がA代表に「昨年の夏は本当に楽しかった」

ボーンマスでプレイするクック photo/Getty Images

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数年後に大きな期待がかかる若手

近年のイングランド代表ではトッテナムで活躍するデル・アリやエリック・ダイアーなど若い選手が育っていることが注目されるが、他にも将来が楽しみな選手たちが揃っている。その1人が23日のオランダ代表、27日のイタリア代表戦に向けた代表メンバーに招集されたボーンマスMFルイス・クックだ。

21歳のクックは11月の親善試合でも代表入りを果たしていたが、彼はU-20イングランド代表の主将として昨夏行われたU-20ワールドカップ制覇を経験している。それだけではなく、4年前にはU-17欧州選手権も制覇している。長い間タイトルから遠ざかっているイングランド代表にとって、優勝の味を知る選手がいるのは貴重だ。彼らが主力になる4、5年後のイングランドはワールドカップ優勝候補の一角に挙げられているかもしれない。

英『Daily Mirror』によると、今回招集されたクックはチャンスが与えられればA代表でのプレイを楽しみたいと意気込みを語っており、願わくばロシアワールドカップでのメンバー入りを果たしたい考えだ。
「昨年の夏は本当に楽しかったし、あの経験が今年の良いスタートに繋がったと思う。僕は成長を続け、学び、楽しまないとね。A代表には各ポジションに多くのタレントがいて、ベストを尽くさなけばいけない。1番は経験を楽しむこと。僕は学び続けたいからね」

イングランドは昨年U-17ワールドカップも制しており、ここではマンチェスター・シティMFフィル・フォデンやドルトムントMFジェイドン・サンチョらに注目が集まっている。ユース年代の大会を制していることが必ずしもA代表に繋がるとは限らないが、今のイングランドほど数年後が楽しみなチームはない。


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