浅野のワールドカップの夢は終わったのか!? 屈辱の日々続くジャガーに独メディアは冷ややか

シュツットガルトで苦戦する浅野 photo/Getty Images

23日にはリザーブチームの試合に

昨年8月のオーストラリア代表戦で日本代表を2018ロシアワールドカップ出場に導く得点を記録したFW浅野拓磨。日本代表監督ヴァイッド・ハリルホジッチも積極的に浅野を起用してきたが、今ジャガーは日本代表メンバーに入っていない。

日本は23日にマリ代表、27日にウクライナ代表と対戦するが、浅野は所属するシュツットガルトで出場機会を得ていないことが理由でメンバーから漏れた。シュツットガルトでの状況は深刻で、指揮官がタイフン・コルクトに代わってからはベンチにすら入れない時も多い。2018年が始まってからは出場試合数が0となっており、この状況を変えるのはかなり難しい。

独『Bild』は「浅野のワールドカップの夢は終わったようだ」と伝えており、昨年8月に比べて状況は大きく変わってしまった。さらに屈辱なのは、日本がマリと対戦する23日にシュツットガルトのリザーブチームが4部相当のレギオナルリーガに所属するアストリア・ヴァルドルフと戦うことになっており、浅野はこちらに回ることになっているという。

浅野としてはアピールするために重要なゲームだが、日本がベルギー遠征をしている中で下位チームと戦うのは精神的にも厳しいはず。まだワールドカップ本番まで時間は残されているが、ジャガーはロシアで青いユニフォームに身を包んでピッチを駆けることができるか。

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