日本、ウクライナに敗れる! 槙野がヘディング弾で一時同点もウクライナがゲームを支配

日本はウクライナに敗れる photo/Getty Images

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欧州遠征は1分1敗

27日、日本代表はウクライナ代表と対戦。日本は前回のマリ代表戦からスタメン8人を変更し、本田圭佑も先発に名を連ねた。

日本は先制されてから苦しんだマリ戦の反省を活かしてゲームをしっかりとコントロールしたいところだったが、序盤からウクライナの巧みなボール回しに翻弄されてプレスが空転。左右に振り回される機会も目立ち、苦しい立ち上がりとなった。

試合が動いたのは21分だ。最終ラインから上がってきたラキツキーが中盤でフリーになり、思い切りミドルシュート。これが植田の頭をかすめてネットに突き刺さり、ウクライナが先制した。
その後もウクライナがボールを回す展開は変わらず、日本は流れの中から思うようにチャンスを作れない。前半41分には柴崎のフリーキックから槙野がヘディングで同点弾を決めて1‐1で前半を折り返したが、消化不良な感覚が残る戦いだった。

後半も日本は積極的にプレスを仕掛けたが、ウクライナのパスワークをなかなか捕らえられない。69分には左サイドを崩されてカラバエフに強烈なミドルシュートを決められて勝ち越しを許す。この場面に限らず、日本はサイドと中央を自由に使われる時間帯が増えてしまう。

その後は小林悠、久保裕也、中島翔哉、宇佐美貴史と攻撃的な選手を次々に投入したが、なかなか決定機を作れず。終盤は中島を中心に猛攻を仕掛け、終了間際にも中島がフリーキックから惜しいシュートを放ったが、これもゴールには繋がらず。

試合は1-2で日本が敗れ、今回の欧州遠征は1分1敗で終えることとなった。

[スコア]

日本 1-2 ウクライナ

[得点者]

日本:槙野(41)

ウクライナ:オウンゴール(21)、カラバエフ(69)


GK:川島永嗣

DF:長友佑都、槙野智章、植田直通、酒井高

MF:長谷部誠(→三竿健斗 80)、山口蛍、柴崎岳(→中島翔哉 80)

FW:本田圭佑(→久保裕也 65)、原口元気(→宇佐美貴史 88)、杉本健勇(→小林悠 56)



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