ペップ、コンテらプレミアの名将がイングランド代表をW杯優勝候補に変えた! 「過去の戦い方なら進歩なかった」

イングランド代表は優勝候補に photo/Getty Images

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名将のアイディアがイングランドを変える

現在プレミアリーグではジョゼップ・グアルディオラやユルゲン・クロップ、アントニオ・コンテなど名将が集結しており、プレミアリーグでも様々な戦術が使われている。それがイングランド代表にも良い影響を与えているのではないか。2018ロシアワールドカップでイングランドと同じグループGに入っているチュニジア代表監督ナビル・マールルは、イングランドが優勝候補の一角で間違いないと考えているようだ。

英『The Guardian』によると、同監督はもうイングランドが以前のようなキック・アンド・ラッシュで戦うチームではなくなったと語り、今では柔軟な戦術と個の力が融合した優れたチームになったと評価している。

「もし彼らが過去の戦いを続けていたら、進歩はなかっただろう。グアルディオラやコンテ、モウリーニョ、ヴェンゲルなど優れた指揮官がいて、イングランドはメンタリティやゲームのアイディアが変わってきている。もはや彼らのスタイルはロングボールを蹴り、それを追いかけるものではない。非常に進歩しているし、新たなスタイルに加えて優秀な個の力もある。スターリングやケイン、アリ、リンガードはゲームを瞬時に変えられる選手たちだ。彼らは今大会の優勝候補だよ」
現在イングランドを率いるガレス・サウスゲートは3バックも採用しているが、これはコンテがチェルシーで採用して流行させたシステムだ。スターリングはグアルディオラの下で大きく成長し、クラブのサッカーが代表に良い影響を与えているのは間違いない。近年は国際大会で結果が出ていないが、今度こそイングランド代表を信用すべきなのかもしれない。


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