好調ミランを力でねじ伏せたユーヴェ アッレグリ監督も上機嫌?

ユヴェユヴェントスの指揮官を務めるアッレグリ監督 photo/Getty Images

ケディラとクアドラードを絶賛

ユヴェントスは3月31日、セリエA第30節で好調なACミランをホームへ迎え入れた。

開始8分にパウロ・ディバラのミドルシュートで先制したユヴェントスだが、28分にレオナルド・ボヌッチにゴールネットを揺らされ、スコアをタイに戻される。その後、ミランに試合のペースを握られる場面をあったが、この一戦で途中出場し怪我から復帰を果たしたフアン・クアドラードが、79分にダイビングヘッドで勝ち越しゴールを決めた。さらに87分、サミ・ケディラが試合を決定づける3点目のゴールを決め、ユヴェントスが3-1でミランを撃破。先に行われていたサッスオーロ対ナポリ戦が引き分けに終わっていたため、首位ユヴェントスが2位ナポリとの勝ち点差を「4」に広げている。

試合後、伊『MEDIASET PREMIUM』のインタビューに応じたユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「ボヌッチがゴールを決めてくれて、私は幸せだ。ただそれ以上に、ユヴェントスが勝つことができて幸せだよ」と喜びを語った。

そして「好調なミランを相手に、勝利することが重要だった。無失点記録は止まってしまったが、選手たちは困難な相手にホームで結果を残すために、首位に立つ我々のリードを広げるために、よくやってくれたと思う」と選手たちを称えている。

中でも、1ゴール1アシストの活躍で勝利に貢献したケディラを「彼はワールドクラスの選手であり、試合が決まる瞬間を読み取る能力に長けている。彼はとても賢いんだ。時には、彼が遅かったり、ミスをしやすかったりする場面が見られるかもしれない。ただ、彼が試合を把握し、長い間走ることができるんだよ」と大絶賛。復帰戦で値千金のゴールを決めたクアドラードについても「彼は素晴らしい方法で、私を驚かせたよ。これまで、途中出場した際には苦労する時もあったが、今日はすぐにインパクトを残したね」とコメントした。



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