「頑張らせてください……」浦和の新主将・柏木が心境を吐露 “生涯レッズ宣言”で再起を誓う

今季からキャプテンマークを巻いてプレイする柏木 photo/Getty Images

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「全てはキャプテンの自分の責任」

昨季アジア制覇を成し遂げた浦和レッズだが、今季は開幕戦から思うような結果を残すことができていない。今季からチームのキャプテンを務めることとなった柏木陽介が、SNSで心境を吐露した。

明治安田生命J1リーグ第5節を終了した時点で、2分3敗と未だ白星なし。1日に行われたジュビロ磐田戦でも逆転負けを喫し、開幕戦からの未勝利記録がクラブワーストタイとなってしまった。このチームの現状に、大きな責任を感じているのが新キャプテンの柏木だ。

1日に自身の公式ブログを更新すると、「責任」というタイトルで「全てはキャプテンの自分の責任。チームをまとめられない、落ち着かせられない、コントロールできない。みんな不満ですよね。自分自身も情けなくて仕方ないです」と綴った。
さらに「浦和に来て9年目になり、そろそろ自分も浦和の一員として、チームのためにできるなら、キャプテンになろうと決心しました」と明かした上で「ここでキャプテンを辞めて、逃げるのはめちゃくちゃ簡単なことやと思う。こっから這い上がりたい。這い上がらせたい。なぜなら浦和が好きで浦和のためだけに闘っていきたいと思ってるから。必要ないと思う人もおるかもしれへんけど、浦和でサッカー人生を終わらせたいと思ってます。頑張らせてください」と再起を誓っている。

そして最後に「ここからの連戦、死ぬ気で闘います。サポート、応援よろしくお願いします」と述べた柏木。キャプテンとしてチームを引っ張り、勝利をもたらすことができるのか。


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