ジダン、ユーヴェ戦へ向けて微塵の隙もなし「10ヶ月前に起こったことはもう関係ない」

采配に注目が集まるジダン監督 photo/Getty Images

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フォーメーションは当日のお楽しみ?

レアル・マドリードは3日、チャンピオンズリーグ・準々決勝の1stレグでユヴェントスとアウェイで対戦する。試合に先立って、レアルのジネディーヌ・ジダン監督が前日会見に出席した。

昨季のCL決勝でも相見えた両チーム。ユヴェントスを退け、2連覇を成し遂げたレアルだが、ジダン監督に微塵の隙もない。「良い準備をしなければならない。10ヶ月前に起こったことはもう関係ないし、起こったことは起こったことだからね。今に焦点を当てて、明日は良い試合を行う必要がある」とコメント。クラブの公式サイトなどが伝えている。

さらに「我々は(昨季の)決勝からあまり(メンバーが)変わっていない。ほどんどが同じ選手だ。ただ、この試合は完全に異なる試合となるだろう。私たちもよくやったが、今は全く別のチームだよ」と述べつつ「フォーメーションが変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。皆さんは明日、それを目の当たりにするだろう。私はフォーメーションを変えるのが好きだし、異なった戦いをするのも好きなんだ。[4-4-2]とか[4-3-3]とか……。1つだけのお気に入りはないかな」と明かしている。
はたして、ジダン監督は敵地で行われる一戦で、どのような戦術を採用してくるのか。CL2連覇を成し遂げた手腕に注目が集まる。

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