もはやアーセナルに欠かせない存在に エジルが“得点orアシスト”した時の勝率は……

創造性溢れるプレイでアーセナルの攻撃を司るエジル photo/Getty Images

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CSKAモスクワ戦でも好機演出

今季の公式戦32試合に出場し、5得点14アシストを記録しているMFメスト・エジル(アーセナル)。5日に行われたUEFAヨーロッパリーグの準々決勝・1stレグ(CSKAモスクワ戦)で5本のキーパス(※)を記録するなど、好調を維持している。

運動量の低さなどを理由に“不要論”が囁かれた時期もあった同選手だが、今や同クラブに欠かせない存在になったと言えるだろう。同選手が得点もしくはアシストを記録した今季の公式戦13試合のうち11勝(勝率84.6%)と、同クラブは抜群の戦績を収めている。また、同選手は今季のプレミアリーグ5試合で欠場を余儀なくされているが、そのうちの4試合で同クラブは1得点以下に留まっている。このデータからも同選手が同クラブの攻撃に良い影響を与えていることが読み取れるだろう。

味方のフリーランニングをいち早く察知し、適切なタイミングで前線にパスを供給し続けているエジル。今後も得点やアシストを量産し、アーセナルの浮上に貢献できるかに注目だ。

(※)キーパス:味方のシュートに繋がったパスのこと。数値はスポーツデータサイト『whoscored』より引用。




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