満身創痍のリヴァプールを救うのはこの男? スタメン&不在時の戦績を比べてみた

ボール奪取に定評があるワイナルドゥム(写真中央) photo/Getty Images

続きを見る

守備面での貢献が光る

4日に行われたUEFAチャンピオンズリーグの準々決勝(1stレグ)で、マンチェスター・シティに3-0で勝利したリヴァプール。なお、2ndレグは10日にマンチェスター・シティの本拠地にて行われる。

主将のジョーダン・ヘンダーソンが出場停止(累積警告)であるほか、同選手と同じセントラルMFを主戦場とするエムレ・チャンが負傷離脱中と、2ndレグにむけて暗雲が漂っているリヴァプール。まさに満身創痍の状況だが、そんな同クラブに心強いデータが浮上した。MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの2ndレグでの先発が予想されている同クラブだが、同選手が先発した今季のプレミアリーグ22試合で15勝5分け2敗と、良好な戦績を収めている。また、同選手が先発から外れた今季のリーグ戦(11試合)での1試合平均失点が1.45(点)であるのに対し、先発した試合では0.9失点に留まるなど、守備面での貢献が光っている。

無尽蔵のスタミナを活かしてピッチの広範囲をカバーし、相手からボールを絡めとるワイナルドゥム。同選手のコンディションやプレイぶりが2ndレグのキーファクターとなりそうだ。


記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ