猛抗議で一発退場のブッフォン、試合後も怒りが収まらず審判を痛烈批判

決勝を変えて審判へ詰め寄るGKブッフォン photo/Getty Images

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「あの人には心がない。あるのはゴミ箱だけ」

ユヴェントスは11日、チャンピオンズリーグの準々決勝2ndレグでレアル・マドリードと対戦した。

マリオ・マンジュキッチの2ゴールなどで3点を奪い、一時は2戦合計スコアを3-3の振り出しに戻したが、後半アディショナルタイムにレアルへ痛恨のPKを献上。クリスティアーノ・ロナウドに値千金のゴールを決められ、惜しくもベスト8で姿を消すこととなった(2ndレグ:3-1、2戦合計:3-4)。

レアルへPKを献上した際、主審への猛抗議で一発退場を命じられたユヴェントスGKジャンルイジ・ブッフォンが試合後、PKのシーンについて伊『MEDIASET PREMIUM』のインタビューで「審判が見たものはわかっている。だが、あれは怪しい場面だった。決して明確な状況ではない怪しい状況なのに、夢を打ち砕くようなことをしてはならない」と述べている。
さらに、試合後も審判への怒りが収まらなかったのか、ブッフォンは「あの人には心がない。あるのはゴミ箱だけだ。あのようなスタジアムでプレシャーをはねのけることができず、このような試合を裁く心構えや勇気がないのであれば、スプライトを飲んでポテトチップスでも食べながら、妻や子供たちとスタンドで観戦するべきだ」と痛烈批判した。

ただ一方で、レアル相手に敵地で奮闘したチームメイトを「我々には(レアルを撃破する)可能性がわずかにしかないことを理解してスタートした。しかし、一生懸命にプレイし、全てを出し尽くしたチームの一部であることを誇りに思う。私はこの男たちのグループが誇りだ」と称えている。

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