[EL]酒井宏樹、バースデイ弾で逆転突破に貢献 マルセイユがライプツィヒとの激闘制し4強へ[映像アリ]

試合を決定づけるゴールを決め、チームメイトに祝福される酒井 photo/Getty Images

続きを見る

アウェイゴールを奪えなかったマルセイユだが……

日本代表DF酒井宏樹が所属するオリンピック・マルセイユは12日、ヨーロッパリーグの準々決勝2ndレグでRBライプツィヒをホームへ迎え入れた。この日が誕生日だった酒井は、試合を決定づけるバースデイゴールを決め、逆転突破に貢献している。

敵地で行われた1stレグを0-1で落としていたマルセイユ。アウェイゴールを奪うことができなかったため、勝ち上がるためには2点差以上での勝利がほぼ必須条件となっている。しかし、この一戦も先制したのはライプツィヒだった。

開始早々の2分、マルセイユはライプツィヒの素早しパス回しで左サイドを崩されると、最後はブルーマにゴールネットを揺らされた。だが、直後の6分に右CKから相手のオウンゴールを誘発し、すぐさま同点に追いついたマルセイユは、9分にも華麗なカウンター攻撃からブナ・サールがゴールを奪い、あっという間に逆転に成功する。
さらにマルセイユは38分、セットプレイからディミトリ・パイェのクロスにフロリアン・トヴァンが合わせ2点差に。2戦合計スコアを3-2とし、ハーフタイムを迎えた。だが後半に入ると、55分にナビ・ケイタにドルブル突破されると、ヒールキックの落としからジャン・ケビン・オーギュスタンに決められ、アウェイゴールの差で再びベスト8敗退のピンチに立たされる。

しかし、諦めないマルセイユは60分、トヴァンとのワンツーで前を向いたパイェがドリブルでペナルティエリア内へ侵入。右足のアウトサイドで決める技ありシュートをゴールに突き刺した。そして後半アディショナルタイムには、CKの際、ゴールを奪うためにGKも前線に上げたライプツィの隙をつき、カウンターから酒井が無人のゴールに落ち着いてボールを流し込み、5-2で2ndレグを勝利したマルセイユ。2戦合計スコアも5-3とし、逆転でベスト4進出を決めている。

[スコア]
マルセイユ 5-2(2戦合計:5-3) RBライプツィヒ

[得点者]
マルセイユ:OG(6)、ブナ・サール(9)、トヴァン(38)、パイェ(60)、酒井(45+4)
RBライプツィヒ:ブルマ(22)、オーギュスタン(55)



参照元:YouTube

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ