3点リードでも不十分 今季のCL&ELで起きた珍事とは

バルセロナを下したローマの選手たち photo/Getty Images

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逆転劇が相次ぐ

2017-2018シーズンのUEFAチャンピオンズリーグとUEFAヨーロッパリーグの準々決勝が、3日から12日に開催された。

ローマがバルセロナを相手に1stレグで負った3点のビハインドを覆すなど、逆転劇が相次いでいる今回の両大会。両大会の準々決勝に出場した全16チームのうち、1stレグと2ndレグで連勝を収めたのはリヴァプールのみと、滅多にお目にかかれない事態となった。

前述のバルセロナだけでなく、チャンピオンズリーグ2連覇中のレアル・マドリードまでもが1stレグで得た3点のリードを一時ふいにするなど、もはや大量リードが意味をなさない状況となっている。いかなる点差においても気を緩めない姿勢、あらゆる状況に対応するだけの多様な戦術が、今まで以上に準決勝に臨むチームには求められるだろう。


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