すでにトップレベルで活躍している選手も多いが、今のサッカー界では23歳以下に面白い点取り屋が揃っている。そこで英『FourFourTwo』は、23以下のBESTアタッカー15人をランキング形式で紹介。すでに活躍している選手から、近い将来世界を騒がすであろう逸材まで幅広くカバーしている。
15位:アミーヌ・グイリ(18歳 リヨン)
14位:アレクサンダー・イサク(18歳 ドルトムント)
13位:モイーズ・キーン(18歳 ヴェローナ)
12位:ヤン・フィーテ・アープ18歳 (18歳 ハンブルガーSV)
11位:ヴィニシウス・ジュニオール(17歳 サンパウロ)
15位から11位まで全員が10代というのが1つの特徴だ。U-17W杯で結果を出したグイリ、フィーテ・アープに加え、すでにレアル・マドリード加入が内定しているブラジルの新たな神童ヴィニシウス、イタリアサッカー界復活の期待を背負うモイーズ・キーンと、2、3年後には欧州サッカー界の主役になっている可能性のある選手たちだ。
10位:マキシ・ゴメス(21歳 セルタ)
9位:ムサ・デンベレ(21歳 セルティック)
8位:サンティ・ミナ(22歳 バレンシア)
7位:パトリック・シック(22歳 ローマ)
6位:ラウタロ・マルティネス(20歳 ラシン・クラブ)
欧州の強豪クラブでプレイするミナやシックらを抑え、6位にアルゼンチンのラシン・クラブでプレイするラウタロ・マルティネスが入ってきたのは興味深い。ラウタロ・マルティネスはアルゼンチンA代表にも召集されており、ロシアワールドカップにも向かう可能性がある。小柄な選手だが、エセキエル・ラベッシを思わせる躍動感があり、アルゼンチン人選手らしく技術も高い。近いうちに欧州サッカー界を賑わす存在となるだろう。
5位:パトリック・クトローネ(20歳 ミラン)
4位:マーカス・ラッシュフォード(20歳 マンチェスター・ユナイテッド)
3位:ティモ・ヴェルナー(22歳 ライプツィヒ)
2位:ガブリエウ・ジェズス(21歳 マンチェスター・シティ)
1位:キリアム・ムバッペ(19歳 PSG)
さすがにトップ5ともなれば強豪クラブでエース級の存在になっている選手も多い。その中で1位に輝いたのはムバッペで、19歳とは思えぬクオリティと成長速度だ。今後さらに恐ろしいタレントとなるはずで、全ての若手アタッカーがムバッペを手本とする日がくるだろう。
将来性では15位から11位に入っていた10代プレイヤーたちに期待したいところだが、この中で2、3年後に大きな進化を遂げているのは誰なのか。