ユーヴェ相手でもナポリ流を貫く! 次節の直接対決にサッリ「いつだって主導権を握る」

ナポリを指揮するサッリ photo/Getty Images

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直接対決で王者を叩く

18日に首位ユヴェントスがクロトーネと引き分けたことで、2位ナポリとの勝ち点差は4に縮まった。そして22日、スクデットレースを決定づけるであろう両者の直接対決が控えている。シチュエーションとしてはユヴェントスのホームで開催されるため、ユヴェントスの方が優位だ。ユヴェントスは引き分けでも悪くない。

ナポリは勝ち点3が必要で、アウェイでユヴェントスを崩すのはかなり難しいミッションだ。しかし伊『Mediaset Premium』によると、ナポリを指揮するマウリツィオ・サッリは相手がどこであっても関係なくナポリ流を貫くと宣言しており、敵地で王者ユヴェントスを撃破するべく燃えている。

「我々はいつだって主導権を握ることにトライし、自分たちのフットボールをするよ。会場、対戦相手、シチュエーションに関係なくね。それが我々の哲学だ。もちろんトリノで勝利を狙うのは難しい。ユヴェントスは欧州で最も完成されたチームだと思う。我々はベストを尽くすよ」
ナポリがユヴェントスを捉えるには、この直接対決で勝ち点差1にまで詰め寄るしかない。ユヴェントスはその翌週にインテルと対戦することになっているため、ここでも勝ち点を落とす可能性がある。ナポリとしてはチャンスだ。果たして22日の直接対決ではどのような結果となるのか。今季の運命を決める一戦だ。

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