モウリーニョ・マンUにくすぶる火種 選手、スタッフの中に不満を抱えている者がいる?

マンUを率いるモウリーニョ photo/Getty Images

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英紙はドレッシングルームの関係を疑問視

FA杯ではトッテナムに勝利して決勝進出を決め、リーグ戦ではリヴァプールがWBAと引き分けたことで2位確保が見えてきたマンチェスター・ユナイテッド。決して悪くはない状態に思えるが、英『The Sun』はジョゼ・モウリーニョ率いるチームには色々と火種があると報じている。

まず1つはこれまで何度か起きてきたDFルーク・ショー問題だ。モウリーニョはこれまでもショーの守備面のポジショニングが悪いと指摘し、関係悪化が騒がれてきた。3月のブライトン戦では前半だけでショーをベンチに下げており、こうした激しい対応に疑問を抱いている選手もいるという。

同メディアは最大で12人ほどの選手が不満を抱いていると伝えており、ドレッシングルームの空気は抜群というわけではないようだ。選手たちの心境までは分からないが、モウリーニョのやり方は少々荒い部分もある。合わないと思う選手や、不満に感じる選手がいても不思議はない。
また、3月のスウォンジー戦ではモウリーニョの息子ジョゼ・マリオがベンチに入っている姿が話題となった。経験を積む意味合いもあったようだが、同メディアはこれにスタッフの何名かは疑問を抱いていると伝えている。ジョゼ・マリオはまだ18歳で、何らかの役割を任されるには若すぎる。

今季のマンUは思うような結果が出ない試合もあり、常に順風満帆というわけではなかった。内部にも何らかの問題を抱えている可能性は大いに考えられるが、これまで短期政権ばかりだったモウリーニョは3年目となる来季チームをコントロールできるだろうか。

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