セリエAの旅は1年で終幕…… 初昇格を果たしたベネヴェント、ミランから大金星も降格決定

ミラン戦で奮闘したベネヴェントだが…… photo/Getty Images

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開幕14連敗など苦しんだ初めてのセリエA

21日から22日にかけてセリエAの第34節が開催され(ジェノア×ヴェローナは23日)、最下位に沈むベネヴェントの降格が決まった。

クラブ史上初の1部昇格を果たし、今季からセリエAで戦うこととなったベネヴェントだが、開幕戦でサンプドリアに逆転負けを喫すると、そこから悪夢の14連敗。第15節のACミランで連敗をストップするも、1部で初勝利を挙げるまでには19試合もかかった(第19節キエーヴォ戦で1-0の勝利)。なお、欧州主要リーグの開幕連敗記録を更新する不名誉な記録を打ち立てている。

そして今月21日に行われたセリエA第34節で、連敗をストップした相手、ACミランと再び相見えたベネヴェント。退場者を出すも29分に奪った先制点を最後まで守りきり、奇跡の残留へ向けて大金星を挙げた。しかし、翌22日に行われたウディネーゼ戦でクロトーネが勝利。4試合を残して、残留圏内のギリギリに順位を上げた17位クロトーネ(勝ち点「31」)と最下位ベネヴェント(勝ち点「17」)の勝ち点差が「14」のため、ベネヴェントのセリエAでの旅は、1年で終わりを迎えることとなった。

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