ドルトムント、CL決勝を経験した“重鎮GK”の引退を発表

今季限りでの現役引退を表明したヴァイデンフェラー photo/Getty Images

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引退試合は9月に開催予定

ドルトムントは23日、GKロマン・ヴァイデンフェラー(37歳/元ドイツ代表)が今季限りで現役を退くことを発表した。なお、同選手の引退試合が今年の9月7日にセッティングされ、同選手の友人で構成される“ロマン・フレンズ”と、同クラブのレジェンドが集う“BVBオールスターズ”が対戦する。

2002年より同クラブに在籍する同選手は、これまでの公式戦452試合に出場。至近距離からのシュートのみならず、ミドルシュートへの対応でも強さを見せ、2010-2011シーズンからのブンデスリーガ2連覇、並びに2012-2013シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでの決勝進出に大きく貢献した。同選手はドルトムントの公式ホームページのコメントで、同クラブでの日々を振り返っている。

「(これまでの現役生活で)多くのことを祝った一方で、多くの苦しみも味わった。僕の人生を形作ってくれたこのクラブでの日々を、一生忘れることはないだろう」
近年はロマン・ビュルキに正GKの座を譲っている同選手だが、今季中に出番がおとずれるだろうか。




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