PSGに次ぐ超強力攻撃陣! 若きアタッカー陣が暴れるリヨンを見逃すな

超強力なリヨン攻撃陣 photo/Getty Images

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前線ユニットはかなりの脅威

今季はリヴァプール、マンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマンなど、破壊力抜群の前線ユニットを持つチームが注目を集めてきた。その中であまり頻繁に話題に挙がることはなかったが、見逃してはならないのがフランスのリヨンだ。

英『Squawka』は今季リーグ戦で二桁得点を記録している選手が多いクラブを紹介しているが、リヨンはマンCやリヴァプールと同等の魅力的な攻撃ユニットを備えているのだ。今季はレアル・マドリードで3番手FWだったマリアーノが18得点、フランスの天才レフティーであるナビル・フェキルが17得点、復活のFWメンフィス・デパイが15得点、22歳のFWバトランド・トラオレも10得点を決めている。合計すると4人で60の得点を挙げており、これはかなり驚異的な数字と言えよう。

マンCはセルヒオ・アグエロ21得点、ラヒーム・スターリング18得点、ガブリエウ・ジェズス11得点と3人が二桁得点をマークしており、合計は50点。リヴァプールはモハメド・サラーが31得点、ロベルト・フィルミーノが15得点、サディオ・マネが10得点の計56点だ。リーグのレベルは異なるが、リヨンの前線は欧州でもトップレベルの破壊力を秘めている。
現時点でリヨンを上回る破壊力を見せているのはPSGのみで、エディンソン・カバーニ25得点、ネイマール19得点、キリアム・ムバッペ13得点、アンヘル・ディ・マリア11得点で計68の得点を挙げている。両チームとも二桁得点を記録している選手が4人もいることが特徴的で、前線の構成に手を加えても大量点が期待できる。リヨンは現在3位につけており、2位のモナコと4位マルセイユと熾烈なチャンピオンズリーグ出場権争いを繰り広げている。リヨンの若く強力な攻撃陣が来季欧州の舞台でどこまで暴れてくれるのか楽しみだ。


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