『スカパー!』、リヴァプール×ローマのハイライト映像がUEFAにブロックされる

日本では『スカパー!』が生中継をしたリヴァプール×ローマ photo/Getty Images

YouTube上にアップした映像が再生不可能に

24日にチャンピオンズリーグ・準決勝1stレグが行われ、リヴァプールがホームにローマを迎え入れた。試合は5-2でリヴァプールがローマに勝利し、決勝進出へ大きく近づいたが、この一戦を日本で生中継していた『スカパー!』が思わぬトラブルに見舞われている。

日本でのチャンピオンズリーグの中継は、2003-04シーズンからは放映権を獲得している『スカパー!』が行ってきた。これまで10年以上も放送してきたこの有料チャンネル局は、今季も同大会の全試合を生中継(予定)。もちろん、リヴァプールとローマの試合もリアルタイムでサッカーファンへ映像を届けていた。

そして近年は、放送を見逃してしまったファンのために、ハイライト映像を『YouTube』の同チャンネル局公式アカウントへアップ。リヴァプールが勝利したこの一戦も、試合終了後にYouTube上で公開していた。しかし数時間後、リヴァプール対ローマ戦のハイライト映像が再生不可能に。映像の開始画面には「この動画にはUEFAさんのコンテンツが含まれているため、著作権上の問題で権利所有者よりブロックされています」と表示され、利用ができなくなった。なお、これまでYouTube上にアップしてきたCL準々決勝までのハイライト映像は、問題なく再生することができる。

なぜ、リヴァプール対ローマ戦のハイライト動画が、同大会を主催するUEFAにブロックされることとなってしまったのだろうか。UEFAの手違いなのか、何かしらのトラブルなのか。今後の対応にも注目が集まる。

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