モンテッラ監督、1シーズンで2度目の解任 セビージャの新指揮官はカパロス氏に

セビージャの指揮官を解任されたモンテッラ監督 photo/Getty Images

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わずか4ヶ月でセビージャを去る

セビージャは28日、チームの指揮官を務めていたヴィンチェンツォ・モンテッラ監督を解任したと発表した。なお、後任はホアキン・カパロス氏が務めることも発表されている。

昨年11月にACミランの指揮官を解任されたモンテッラ監督。同年12月にエドゥアルド・ベリッソ監督を解任したセビージャが後任に抜擢し、すぐさま監督業を再開した。チャンピオンズリーグでは、マンチェスター・ユナイテッドを撃破し、チームを見事ベスト8へ導いたものの、リーガ・エスパニョーラでは思うような結果を残すことができず。就任後、リーグ戦17試合で5勝4分8敗と、ヨーロッパリーグ圏外となる7位まで順位を下げている。公式戦でここ9試合も白星を遠ざかっていることもあり、セビージャはわずか4ヶ月で指揮官の解任に踏み切った。

一方のカパロス氏は、かつて2000-01シーズンから5シーズンにわたってセビージャを指揮。当時2部リーグに所属していた同クラブを就任1年目で優勝へ導き、1部へ昇格させた。その後、チームにUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)の出場権などももたらしている。約13年ぶりに古巣へ復帰することとなった。
7位セビージャと、ヨーロッパリーグ圏内にいる6位ビジャレアルの勝ち点は「6」。残り4試合となったリーガ・エスパニョーラだが、カパロス新監督のもとでEL出場権獲得を逆転で勝ち取ることができるのか。

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