プレミアリーグを作ったヴェンゲルVSファーガソン 「ユナイテッドとアーセナルの対決は素晴らしい」

ヴェンゲルを称えるファーガソン氏とモウリーニョ photo/Getty Images

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長きの激しいバトルがプレミアを魅力的なリーグに

今季限りでアーセナル指揮官を退任するアーセン・ヴェンゲルは、これまでプレミアリーグで数多くの名勝負を見せてくれた。マンチェスター・ユナイテッドを指揮して何度となく激しいバトルを演じた名将アレックス・ファーガソン氏も、ヴェンゲルとの対決がプレミアリーグの歴史を作るものだったと考えているようだ。

英『METRO』によると、ファーガソン氏はアーセナルとマンUの直接対決はプレミアリーグを作り上げることに大きく貢献したと考えているようで、このリーグで生まれたライバル関係について振り返っている。

「リヴァプールは疑いようもなくユナイテッドにとって最大の相手であり、両チームには歴史がある。イギリスで最も成功した2つのクラブだからね。私はこのゲームを愛していたし、ファンタスティックだった。今はライバル関係が少し変わってきたことは分かっている。シティが非常に上手くやっているから、ユナイテッドの選手たちはリヴァプール、アーセナル、シティ、チェルシー、トッテナムとの戦いを愛していることだろう。プレミアリーグには優れたいくつかのクラブ、ファンタスティックな戦いがある。ユナイテッドとアーセナルの対決も素晴らしいものだったし、プレミアリーグを作ったよ」
ファーガソン氏に続いてヴェンゲルもプレミアを去るのは寂しいものがあり、1つの時代が終わろうとしている。プレミアリーグは世界で最も魅力的なリーグとも言われるが、それはヴェンゲルやファーガソン氏、ジョゼ・モウリーニョなど優れた指揮官が歴史を作ってきたからなのだろう。

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