自動降格圏脱出に成功したG大阪 鳥栖戦で手応えを感じたベテラン遠藤保仁

サガン鳥栖戦でフル出場した遠藤 photo/Getty Images

「今日ぐらい安定した戦いができれば……」

ガンバ大阪は29日、明治安田生命J1リーグ第11節でサガン鳥栖をホームへ迎え入れ、3-0の快勝を収めた。この結果、なんとか自動降格圏からの脱出に成功し、16位に順位を押し上げた。本調子まではまだまだかもしれないが、徐々に調子を取り戻しつつある。

試合後、この一戦でフル出場を果たしたベテランMF遠藤保仁がインタビューに応じると、「前半に先制できれば良かったが、全体的に見れば3-0で勝てたし、ものすごくピンチな場面も数少なかったので、まぁ安定した戦い方ができたかなと思う」とコメント。Jリーグの公式サイトが伝えている。

そして「(藤本)淳吾は頭の良い選手だし、マテウスも徐々にポジショニングも良くなり、ウチのやり方にも慣れてきたので、(中盤)3人の関係性も良かった。守備の部分でも後ろとうまく連係できていたし、全体的に見ればバランスよくやれていた」と述べつつ「3-0は理想的なスコアだし、そのほかにも4、5点取れるチャンスはあったが、後ろも踏ん張りながらやってくれていたし、今日ぐらい安定した戦いができれば十分勝点を積み上げていける」と明かしており、鳥栖戦で今後へ向けての手応えを感じたようだ。

完封勝利に貢献したDFオ・ジェソクも「今まで勝ってきた試合みたいに、今日は前からみんながガンガン走ってくれたことが勝利につながったと思う。失点しなければ勝つチャンスはあると思っていた。相手のセットプレイは強いが、前半は特にまず無失点で終わることを考えていたし、後半チャンスがあると期待していた。前が点を取って勝てた」と語っている。



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