“ミニ・モウリーニョ”率いるホッフェンハイムが驚異の追い上げ! 4位浮上に驚きも

ホッフェンハイムを指揮するナーゲルスマン photo/Getty Images

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フランクフルトやレヴァークーゼンを追い抜いた

まさかこの位置まで上がってくると予想していた者がどれほどいただろうか。世界の注目を集める30歳の青年監督ユリアン・ナーゲルスマン率いるホッフェンハイムがここへきて4位まで上がってきた。

ホッフェンハイムは昨季も4位でフィニッシュしていたのだが、今季は序盤から黒星が目立った。昨季はリーグ戦で4敗しかしなかったが、今季は現時点で8敗を喫している。

1月にはレヴァークーゼンに1-4、バイエルンに2-5と大量失点で敗れており、失点数は昨季より8点も多い45点だ。チャンピオンズリーグ出場権を争うところまで上がってくると予想していた者は多くなかったはずで、今季は日本代表MF長谷部誠の所属するフランクフルトの方がトップ4候補として注目を集めていた。
ブンデスリーガ公式はそんな状況でスルスルと順位を上げてきたホッフェンハイムを称えており、ミニ・モウリーニョことナーゲルスマン率いるチームがここ9試合負けなしの状態にあることを紹介している。また、後半戦に入ってからホッフェンハイムは15試合で36得点を奪っている。前半戦は17試合で27得点だったため、それをすでに上回った。後半戦で36得点という数字は、バイエルンに次いで2番目に多い。

ケルンを6-0、ライプツィヒを5-2で撃破するなど最近は攻撃陣が爆発しており、勝ち点差3の3位ドルトムントまで捉えようとしている。最終節ではそのドルトムントとホームで対戦することになっており、シーズン終盤にきてレヴァークーゼンやフランクフルトなど今季話題だったチームから主役の座を奪っている。

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