マンU、移籍金118億円で“キャリックの後釜”を確保報道も…… 代理人が噂を否定

マンUが熱視線を送るミリンコビッチ・サビッチ photo/Getty Images

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「どのクラブとも合意に至ってはいない」

ラツィオに所属するセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチの代理人が、同選手の移籍について言及した。

2015年夏にラツィオへ移籍した現在23歳のミリンコビッチ・サビッチ。加入初年度からチームの主力として活躍し、今季もここまで公式戦46試合に出場して13ゴール9アシストを記録している。190センチ超えの長身と、柔軟な足技を併せ持ち、セリエAで4位につけているチームの躍進を支えている。

そんなミリンコビッチ・サビッチには、以前からマンチェスター・ユナイテッドが熱視線を送っており、先日いくつかの英メディアが8000万ポンド(約118億円)の移籍金で合意に至ったと報じていた。しかし、英『Manchester Evening News』によると、インタビューに応じたミリンコビッチ・サビッチの代理人が合意の噂を否定。次のように述べている。
「ラツィオはまだ大事な試合を残している。現時点で、移籍話について誰とも話をしていない。チャンピオンズリーグの出場権を獲得するチャンスがあるし、近年で最高の結果を残す可能性がある。いくつかの欧州トップクラスのクラブがセルゲイに大きな関心を寄せるのは普通のことだが、我々はどのクラブとも合意に至ってはいない」

ミリンコビッチ・サビッチの今夏の去就はいかに。今季限りで現役を引退するマイケル・キャリックの後釜として獲得を目指しているとされるマンU。さらなる活躍が期待される若きセルビア代表MFの移籍を実現させることができるのか。

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