レヴァンドフスキを非難した元バイエルン指揮官 その理由は……

今季もゴールを量産しているレヴァンドフスキだが...... photo/Getty Images

「彼はエゴイストだ」

今季のブンデスリーガで29得点を挙げているFWロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)。同リーグの得点ランキングで首位をひた走る同選手だが、5日に行われた同リーグ第33節(ケルン戦)で途中交代を命じられた際、ユップ・ハインケス監督との握手を拒否。所属クラブへの忠誠心が薄れているとの見方が複数のメディアで報じられている。

この同選手の振る舞いに苦言を呈したのは、かつてバイエルン・ミュンヘンで指揮を執ったオットマー・ヒッツフェルト氏。ハインケス監督や途中投入されたFWサンドロ・ヴァーグナーへの敬意が欠けているとの見解を示した。英『Four Four Two』が伝えている。

「ハインケスに対する彼の無礼な行為を目にした時、私は恐ろしくなった。やってはいけないことだよ。監督が選手に交代を命じるのは、世界中のサッカーシーンを見渡しても当然のことだ。交代を命じられた選手はピッチを離れ、新しく投入される選手と手を合わせ、その選手の幸運を祈る。チームの一員としてそれ位のことはすべきだし、(握手を拒否した)彼はエゴイストだ。バイエルン・ミュンヘンの選手としてあるまじき行為だし、ケルン戦でのエピソードには怒りを覚えたよ」

なぜ同選手がハインケス監督との握手を拒否したのかは定かではないが、チームに対する造反行為と見なされても仕方がない。未だに移籍の噂が絶えない同選手だが、この一件が去就にどのような影響を与えるのだろうか。



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