ケインVSサラーはC・ロナウドとメッシ級のライバル関係になる!? 「同じようなことになるかも」

得点王に届かなかったケイン photo/Getty Images

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シーズン30得点を記録する争いへ

今季のプレミアリーグ得点王争いは史上最高とも言えるデッドヒートだった。現プレミア最高のFWの1人であるトッテナムのハリー・ケインがキャリアハイとなる30得点を奪ったのに対し、リヴァプールではFWモハメド・サラーが32得点を挙げて得点王を手にした。ケインも30点の大台に乗せて得点王のタイトルに届かなかったことに驚いただろう。サラーの得点量産は大きなサプライズだった。

英『Daily Mail』は、今後この2人の得点王争いがクリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシのようなライバル関係を生むのではないかと伝えており、それほど今季の得点王争いは見応えがあった。

ケインも同メディアと同じような意見を持っているようで、ロナウドとメッシの争いに似たものが起きるかもしれないと来季以降の戦いを楽しみにしている。
「同じようなことになるかもしれないね。今季初めて30点に達したけど、これを2シーズン、3シーズンと繰り返していくのが目標になる。恐らく彼の目標も同じだろう。全ての選手は一貫性を欲している。それこそが良い選手から素晴らしい選手への定義となるからね。彼は今季素晴らしいことをしたし、素晴らしい選手に見える。これを続けられるかだね。もちろん彼は今季の得点王にふさわしい。来季の争いを楽しみにしているよ」

リーガ・エスパニョーラではロナウドとメッシが10年にわたって得点王の座、世界最高の選手の座を争ってきた。プレミアでも同じような争いが起これば大いに盛り上がるはずで、サラーにもこれを継続して欲しいところだ。

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