いざバイエルン撃破へ! フランクフルトの暴れん坊・ボアテング「レアルが倒し方を見せた」

フランクフルトのキーマン・ボアテング photo/Getty Images

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一発勝負で悲願のタイトル獲得へ

19日、フランクフルトはDFBポカール制覇へバイエルンとのファイナルに臨む。もちろん単純に強さを比較すればバイエルンが上だが、一発勝負では何が起きてもおかしくない。フランクフルトのゲームプランがハマればバイエルンを粉砕することも可能だ。

ブンデスリーガ公式によると、今季ニコ・コバチの下で再びブレイクしているフランクフルトMFケビン・プリンス・ボアテングもバイエルン撃破に燃えている。ボアテングはチャンピオンズリーグ準決勝でバイエルンを破ったレアル・マドリードの戦い方がヒントになるのではと感じているようで、攻撃的にくるであろうバイエルンを速攻で沈めたい考えだ。

「レアルがバイエルンの倒し方を見せた。僕たちはコンパクトさを保ち、失点してはいけないんだ。数少ないチャンスを活かさないといけない。バイエルンの弱点は非常に高い最終ラインにあるのだろう。彼らは大きなリスクをかけていて、ボールより後ろに僅かな人数しか置いていない」
致命的な弱点とは言えないが、ボアテングの言葉通りフランクフルトは数少ないチャンスを活かすしかない。それはレアルがチャンピオンズリーグで見せた姿だ。シーズン終盤にはフランクフルト自慢の堅守が乱れてきていたが、バイエルンの猛攻を凌ぐことができればチャンスが出てくるはずだ。


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