歓喜の輪から一転して悲劇…… セルビアの名門、優勝パレードでバスが“火だるま”に[映像アリ]

セルビア・スーペルリーガでは、普段の試合でも当然のように焚かれる発煙筒 photo/Getty Images

負傷者出ず、大惨事は回避

セルビア・スーペルリーガ2連覇を成し遂げた名門レッドスター・ベオグラード(FKツルヴェナ・スヴェズダ)が行なった優勝パレードで、選手らが乗ったバスが大炎上する騒動が起きた。

先月末にリーグ優勝を決めていたレッドスターは、19日に開催されたリーグ最終節でヴォジュドヴァツと対戦。ホームで行われた今季最終戦で5-1の快勝を収め、有終の美を飾った。英紙『THE Sun』などによると、この試合後に同クラブは、ベオグラード市内で優勝パレードを実施。あたりは暗闇に包まれていたが、大勢の熱狂的なサポーターたちとともに、勝利の美酒を味わった。同メディアは、その様子が撮られた映像も紹介しており、そこには発煙筒を焚きながら大声でチャントを歌い、選手たちの活躍を讃えるサポーター、オープンバスの上で発煙筒を振り回し、サポーターと一緒に喜びを爆発させる選手らの姿があった。

しかし、その際に事件が起きた。発煙筒の火がバスに燃え移ってしまったようで、火は徐々に広がり、終いにはバス全体が炎に包まれる“火だるま”状態に。消防隊長などが出動する事態となったが、幸いにも怪我人は1人も出ずに無事消火でき、大惨事には至らなかったという。



参照元:YouTube


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