ブッフォンの“後継者争い”歓迎か ユーヴェ行きが噂される伊代表GK「恐れていない」

去就に注目が集まるペリン photo/Getty Images

ビッグクラブへの移籍に前向き

ユヴェントスへの移籍が噂されているジェノアのイタリア代表GKマッティア・ペリンが、自身の今後について口を開いた。

今季限りでチームの絶対的守護神ジャンルイジ・ブッフォンが退団することとなり、来季に向けてGKの補強を目指すユヴェントス。先日、いくつかの地元メディアが「ペリンを獲得することで合意に至った」と報じていた。

そんな中、伊『MEDIASET PREMIUM』などのインタビューに応じたペリンは、去就について聞かれると「ユヴェントスについて言っているわけではないよ。でも素晴らしいチャンスがあるんだ。ジェノア離れることになるかもしれない。まだ何も決まっていないけど、今後数日以内にクラブとの会談あるんだ」と答えた。

そして「僕はビッグクラブへ行くことを恐れてはいない。だって、どんなクラブだって定位置争いはあるものさ。ユヴェントスのケースはまたちょっと違ってくるかもしれないけど、もしジェノアを離れたら、どんなビッグクラブへ行っても戦って僕のポジションを奪わなければならないことは十分理解しているよ」と、ビッグクラブへの移籍に前向きな姿勢を見せている。

ユヴェントス以外にもオファーが届いているようだが、もしペリンが移籍することとなった場合、新天地は国内クラブになりそうだ。「海外のクラブからもいくつか接触があった。だけど、優先順位はイタリアに残ることかな」と明かしている。

はたして、ペリンはどのクラブでプレイすることとなるのか。大本命とされるユヴェントス移籍は実現すれば、来季はGKヴォイチェフ・シュチェスニーとブッフォンの“後継者争い”で火花を散らせそうだ。

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