エメリ就任でチャンスある? 英紙がアーセナルに期待する獲得してほしい”5選手”とは

エメリとセビージャで仕事をしたエンゾンジ photo/Getty Images

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ヴェンゲルとは異なる好みを

アーセン・ヴェンゲルに代わる指揮官にウナイ・エメリを指名したアーセナル。指揮官を決めた次は即戦力の獲得に動かなければならない。そこで英『Daily Mirror』は、エメリ就任で獲得が実現するかもしれない5選手をリストアップ。どれも希望的観測が強いが、今のアーセナルに欲しい人材がズラリと揃っている。

1.スティーヴン・エンゾンジ(セビージャ/MF)

アーセナルにとって中盤で守備的な仕事をこなせるMFは絶対確保しておきたいポジションで、エメリとセビージャで仕事をした経験を持つエンゾンジを理想的な候補者に挙げている。エンゾンジはプレミアリーグでのプレイ経験もあり、まさに理想的だ。同メディアはエメリ就任でエンゾンジに接触できるかもしれないと期待している。
2.ユリアン・ドラクスラー(PSG/MF)

ドラクスラーはこれまで何度もアーセナルの獲得リストに挙がってきた選手だ。チャンピオンズリーグ出場権を持たないアーセナルが獲得するのは簡単ではないが、獲得できれば大きすぎる戦力だ。ドラクスラー自身もネイマールらのバックアッパーに留まっている現状を快くは思っていないだろう。

3.ジェレミー・マテュー(スポルティング・リスボン/DF)

これには疑問を抱いたアーセナルサポーターも多いだろう。マテューはすでに34歳のベテランDFで、アーセナルが求めている人材とは思えない。しかし同メディアはバレンシアでエメリと仕事をしたマテューが最終ラインを束ねるリーダー的存在になれると主張しており、アーセナルに必要な人材の1人と見ているようだ。

4.アドリエン・ラビオ(PSG/MF)

エンゾンジに続き、アーセナルの中盤に欠けているのがラビオのようなMFだ。ロシアワールドカップを戦うフランス代表メンバーに入れず、そのショックからか予備登録メンバー入りまでも拒否して話題となっている23歳のMFは、PSGとの契約が2019年までとなっている。アーセナルが狙うことも不可能ではないか。

5.ケビン・トラップ(PSG/GK)

ペトル・チェフに代わる新守護神もアーセナルに必要な人材で、PSGで出場機会確保に苦しむトラップは候補者になり得る。PSGはジャンルイジ・ブッフォンを加える案もあり、トラップは売却される見通しとなっている。このリストの中ではアーセナルにとって最も現実的な案か。


アーセナルはエメリ就任でどう変わっていくのか。ヴェンゲルとは異なるタイプの選手を求めてくるはずで、アーセナルの補強プランも変わっていきそうだ。


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