予備登録メンバー入り拒否のラビオ クラブでの功績認められず不満か

予備登録メンバー入り拒否したラビオ photo/Getty Images

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ワールドカップメンバーから漏れる

豪華すぎるフランス代表だからこそ起きたことなのか。ワールドカップ本大会行きのメンバー23人の中に入れず、予備登録メンバー扱いとなったパリ・サンジェルマンMFアドリエン・ラビオ。ラビオはこれに納得できなかったのか、予備登録メンバー入りを拒否している。デシャンはこれを非難しているのだが、ラビオにも言い分があるようだ。

仏『RTL』によると、ラビオはここ数年PSGで自身が見せてきたパフォーマンスにかなりの自信を持っている。そのパフォーマンスが代表にふさわしかったと考えているようで、落選には納得できていないのだろう。

「代表のユニフォームを着るのは誇りであり、プライドだ。フランスのために勝つのがミッションなんだ。15歳の時から僕はこの色のユニフォームを纏ってきた。最初にA代表に呼ばれた2016年より、僕は欧州の巨大クラブであるPSGで88試合プレイしたし、そのうち13試合はチャンピオンズリーグのものだ。7点決めたし、7つのタイトルを獲得した。予備登録メンバー入りを拒否したのは、監督の僕に対するチョイスがスポーツのロジックの答えになっていないからだ。ここ数年のメッセージはクリアなもので、クラブでのパフォーマンスは代表への扉を開けるものだった」
今回デシャンが選んだMFはポール・ポグバ、ブレーズ・マテュイディ、エンゴロ・カンテ、コランタン・トリッソ、スティーヴン・エンゾンジの5名。やや守備的な選手が多い印象だが、これは指揮官が選んだことなのだから仕方がない。ラビオにとっては厳しい結果となったが、予備登録メンバー入り拒否は今後の代表活動にも影響が出てくるかもしれない。


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