モウリーニョ、時代遅れの指揮官ではないと証明せよ! クラブOB「戦術面を見直すときにある」

マンUを率いるモウリーニョ photo/Getty Images

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サッカー界の変化に対応しているか

マンチェスター・ユナイテッドを指揮するジョゼ・モウリーニョは、世界トップレベルの名将だ。その評価は絶対的なものだが、来季は勝負のシーズンとなる。今季無冠に終わったと同時に、マンUで展開しているサッカーが退屈だと批判されているからだ。

英『Daily Mirror』によると、クラブOBのリー・シャープ氏はモウリーニョがサッカー界の変化についていくことが出来ているのかが来季試されると語り、時代遅れの指揮官と指摘されないためにも来季が勝負となる。

「個人的には残念なシーズンだったよ。シティではグアルディオラ、リヴァプールではクロップがリーグ最高のフットボールをしていて、ユナイテッドは遅くて現実的で退屈な古いフットボールだ。恐らくモウリーニョは戦術面を見直す時にある。彼はここ10年で最も成功を収めた指揮官の1人で、あらゆるところでトロフィーを獲得してきた。だから彼が自分のやり方でやると発言するのも理解できる。しかし時代は変わっていて、来季も良いスタートを切れなかった場合はサポーターから圧力を受けることになるだろう」
グアルディオラ率いるマンCは圧倒的な力でリーグを制し、クロップ率いるリヴァプールはチャンピオンズリーグ決勝にたどりついた。モウリーニョが戦術面で彼らに劣っていないことを証明するうえでも、来季は名将との評価を懸けた勝負だ。

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