大手仏メディア、“2018年未勝利”の日本代表に「ハリル解任後の試合で散々な結果」

壮行会でスピーチを行った長谷部 photo/Getty Images

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「脆弱な守備を露呈」

30日に行われた国際親善試合で、ガーナ代表に0-2で敗れた日本代表。[3-4-2-1]の新布陣を採用したものの、攻守両面において消化不良の出来となった。

この日本代表の先行きを不安視したのが、仏『L'EQUIPE』。「日本はガーナを相手に脆弱な守備を露呈。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督解任後の試合で散々な結果に終わった」と報じた。また、「W杯出場国の中で最弱チームの一つである日本は、大会15日前にして危機的状況にある」と付け加えるなど、同国に対して手厳しい評価を下している。

2018年に行われた親善試合(3試合)で1分け2敗と、波に乗り切れていない日本代表。ガーナ戦においても付け焼き刃のハイプレスやラインコントロールが災いし、相手のロングボール1本でピンチに陥る場面が1度や2度ではなかった。西野朗監督のもとでの初戦は内容、結果ともにほろ苦いものとなってしまったが、同国代表は海外メディアの下馬評を覆せるだろうか。

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