「このような形で外すのは少し無礼」 サネのドイツ代表落選は正しい判断だったのか

ドイツ代表から落選したサネ photo/Getty Images

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米メディアはレーヴの判断に疑問も

いくら陣容が豪華とはいえ、レロイ・サネを23人のワールドカップメンバーから外したドイツ代表監督ヨアヒム・レーヴの判断は正しかったのだろうか。サネはまだ若い選手だが、今季PFA年間最優秀若手選手賞に選ばれている選手だ。マンチェスター・シティのリーグ制覇に欠かせない存在で、そんな選手がメンバーから漏れたのは大きすぎるサプライズだった。

米『ESPN』はサネの落選を受け、このショックから若いサネが悪い影響を受ける可能性もあると指摘。レーヴの判断に少しの疑問があるようだ。

「グアルディオラもシティのサポーターと同様に今回の決定に驚いただろうし、もしかすると来季はサネの自信をもう1度取り戻すための仕事をしなければならなくなるかもしれない。今季見せたような素晴らしいパフォーマンスがありながら、このような形で外すのは少しばかり無礼だし、サネが影響を受けても不思議はない」
確かにドイツ代表とマンCでは求められる仕事も異なる。サネは左サイドに張ったところから違いを作り出すタイプで、そうしたタイプをレーヴがそれほど求めていなかったのだろう。ただし同メディアはゲームの流れを変えるドリブラーを失ったと捉えており、サネのようなスピードスター系の選手がやや不足しているようにも見える。それでもドイツは豪華なのだが、サネ落選の判断は正しかったのか。

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