ベルギー代表落選でも自分流を貫く ナインゴラン「サッカー界にはイエスマンが多すぎ」

ベルギー代表から漏れたナインゴラン photo/Getty Images

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思ったことを口にするやり方を続ける

ローマに所属するMFラジャ・ナインゴランは間違いなくワールドクラスのセントラルMFだが、今回もベルギー代表メンバーから漏れてしまった。ナインゴランは暴れん坊なところがあり、実力以外の面が足を引っ張ってしまったのかもしれない。

ベルギー『VTM』によると、ナインゴランも思ったことを口にしてしまうところが自分の弱点と認めている。しかしサッカー界には従順すぎる人物ばかりと嫌気がさしているところもあるようで、ナインゴランらしいコメントを残している。

「ワールドカップに行けないのはとても痛いよ。すでに1度味わっているからね。引退してからサッカー界に何かをしたいとは思わない。サッカー界にはイエスマンが多すぎるんだ。オレは思ったこと、感じたことを言う。それがオレの問題だ。だが、これからもそうしていく。オレは1日1日が人生でベストな日になるように生きているのさ」
ベルギー代表監督ロベルト・マルティネスもナインゴランの実力は認めているはずだが、やや扱いにくいところがあると感じていたのかもしれない。現代のサッカー界では少なくなってきたタイプの選手と言えるだろう。

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