アルゼンチン代表、ランシーニが負傷離脱 代役は前回大会の決勝にも出場したベテランMF

追加招集されたベテランMFペレス photo/Getty Images

前回の経験がチームの役に立つ?

アルゼンチンサッカー協会は9日、負傷したMFマヌエル・ランシーニに代わって、MFエンソ・ペレスを追加招集したと発表した。

現在25歳のランシーニはウェストハムでの活躍が認められ、2017年6月にアルゼンチンのA代表デビュー。ここまでわずか3キャップではあったものの、見事ロシアW杯の最終登録メンバー入りを果たしていた。5月30日に行われたハイチ戦でも出場していたが、トレーニング中に右ひざを負傷。その後の検査で右ひざ前十字靭帯を損傷していることが判明し、W杯を欠場することが決まった。

一方、ペレスは母国の名門リーベル・プレートでプレイする32歳のベテランMF。これまで通算23キャップを記録しており、前回のブラジル大会でも登録メンバー入りを果たしていた。ドイツ代表との決勝のピッチにも立っている。代役MFとしては、十分な選手といえよう。ランシーニの負傷離脱はチームにとって痛手となりそうだが、ペレスの前回の経験がチームの役に立つかもしれない。

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