超堅守の不気味なスウェーデン代表 英雄ラーションは「他国が過小評価していること望む」

元スウェーデン代表のラーション photo/Getty Images

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ドイツ相手に波乱起こすか

欧州予選プレーオフでイタリア代表を撃破し、ロシアワールドカップ出場を決めてきたスウェーデン代表はかなり不気味な存在だ。スウェーデンはドイツ代表、韓国代表、メキシコ代表と同じグループFに入っており、このグループは波乱が起きても不思議はないグループと言えよう。

英『sky SPORTS』によると、同国のレジェンド的存在であるFWヘンリク・ラーション氏は他国がスウェーデンを過小評価しているならサプライズも起こせるのではないかと期待をかけている。また招集されなかったFWズラタン・イブラヒモビッチについても、今回は不在の方が良いとの見方を示している。

「スウェーデンのことを他国が過小評価していることを望むよ。韓国戦は簡単なものにはならないだろう。負けないことが重要だ。次はドイツとのタフなゲームが控えている。個人的にはメキシコ戦が決定的なものになると思う。イブラヒモビッチはベストプレイヤーで、最招集案の話が出るのは奇妙なことじゃない。だが、組織に集中するという点で今は彼が不在の方が良いと思う」
スウェーデンは得点力不足が指摘されているが、直近の親善試合でもデンマーク代表とペルー代表相手にスコアレスドローを演じている。得点は少ないが、粘り強く守ることは得意だ。前回王者ドイツもゴールをこじ開けるのに苦労するかもしれない。

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