新指揮官もご満悦? アーセナル、さらなる成長が期待のジャカと新契約を締結

アーセナルで必要不可欠な存在となっているジャカ photo/Getty Images

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新契約は「長期契約」

アーセナルは15日、スイス代表MFグラニト・ジャカと新契約を締結したと発表した。なお、新たな契約の詳しい内容などは発表されておらず、「長期契約」とだけ明かされている。

現在25歳のジャカはスイス代表の各年代でプレイし、2011年に18歳ながらA代表デビュー。先日開幕したロシアW杯の登録メンバーにも選ばれ、8日に行われた日本代表との親善試合でもフル出場を果たしていた。25歳とまだ若いが、すでに通算62キャップを記録しており、ロシアW杯で飛躍を目指すスイス代表のキーマンとなっている。

一方、クラブではスイスの名門バーゼルの下部組織出身で、2010年にトップチームへ昇格。2シーズンに渡ってプレイしたのち、2012年夏にボルシアMGへ移籍した。自身初の海外挑戦では、加入初年度こそベンチを温める期間があったが、その後はチームの主力として活躍。ブンデスリーガで急成長を遂げる若き才能に目をつけたアーセナルが、2016年夏に獲得した。プレミアリーグ2年目の2017-18シーズンは、リーグ戦全試合に出場して1ゴール7アシストを記録している。
そんなジャカとの新契約締結を受けて、ウナイ・エメリ新監督がクラブの公式サイトを通じて「私は、グラニトが我々との契約を延長してくれたことが嬉しいよ。彼はチームにとって重要なメンバーで、まだ若いし、どんどん成長すると思う。スイス代表とともにW杯を成功させ、新シーズンへ向けて準備を整えてもらいたいね」と喜びを語った。

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