エジル&ギュンドアンを追放せよ ドイツ代表OBが主張した訳とは

苦境に立たされているエジル(右)とギュンドアン(左) photo/Getty Images

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「彼らの追放こそが代表に安定をもたらす」

ドイツ代表としてロシアW杯に挑むメスト・エジルとイルカイ・ギュンドアン。活躍が期待されていた両選手だが、同代表のOBであるシュテファン・エッフェンベルク氏より厳しい言葉を浴びせられた。

トルコにルーツを持つ両選手は、5月に同国のレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領を表敬訪問。政治的な意図が介在しているとの批判が集中したほか、8日に行われたサウジアラビア代表との親善試合では、ギュンドアンがドイツサポーターからブーイングを受ける事態に発展した。一連の問題を受け、エッフェンベルク氏が独『t-online』の取材に対応。「彼らがサッカー以外の理由で批判され続けている状況は簡単ではない。彼らの追放こそが代表チームに安定をもたらす」と、両名が代表チームでのプレイに集中できる状況ではないとの見解を示した。

思わぬ形で自国メディアやサポーターの不評を買ってしまった両選手だが、ロシアW杯で好パフォーマンスを披露し、周囲の批判を一蹴することができるだろうか。両名の精神力が試されている。

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