開幕戦で見せたロシアの圧勝劇 1934年のイタリア大会以来84年ぶりの大差に

開幕戦の勝利で喜びを分かち合うロシア代表メンバー photo/Getty Images

W杯史上2番目の記録

ついに幕を開けた世界一の国を決めるサッカーの祭典、4年に1度のW杯。今大会の開幕戦では、開催国のロシアと、アジア最終予選で日本を苦しめたサウジアラビアが激突した。

開幕戦ということもあり、お互いにけん制し合い、膠着する展開が予想されたが、いざ蓋を開けてみると全く違う結果に。12分にガジンスキのゴールで口火を切ったロシアが、90分間とおして圧巻のゴールショーを披露。最終的に守備の甘くなったサウジアラビアを完膚なきまでに叩きのめし、5-0の大勝を収めている。

データサイト『opta』によると、開幕戦の5点差勝利は、W杯史上2番目の記録。1934年のイタリア大会で、開催国イタリアが7-1でアメリカに勝利したとき以来、84年ぶりの大差だという。

開催国としてはこれ以上ないスタートを切ったロシア。この勢いでグループリーグを突破することができるのか。地元ファンの期待も、これまで以上に跳ね上がったことは間違いないだろう。

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