ロシアW杯が超面白い理由の1つ? 今大会では未だスコアレスドローがなかった!

毎試合ゴールが決まる面白い大会に photo/Getty Images

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毎試合最低でも1度は歓喜の瞬間が

今回のロシアワールドカップでは優勝候補と呼ばれる国が格下相手に苦戦するなど、サプライズの多い魅力的な戦いが続いている。さらに見逃してはならないのが、ここまでスコアレスドローのゲームが1つもないことだ。ビデオ判定システム(VAR)が導入されたことでPKの数が増えており、それも得点が多く入ることに繋がっているのだろう。

スコアレスドローかと思われたブラジル代表とコスタリカ代表のゲームもフィリペ・コウチーニョとネイマールの得点でブラジルが2-0の勝利を収め、韓国代表とスウェーデン代表のゲームでは唯一の得点がVARによってジャッジされたPKだった。毎試合のようにドラマがあり、今大会は劇的なゴールが目立つ。

スペイン『MARCA』によると、ここまで29試合連続で得点が生まれており、これは1954年大会を超える最長の数字だという。緊迫したスコアレスドローの戦いも面白いが、やはり得点が多く入る展開は人々を熱狂させる。1つの得点に国中が大騒ぎになるのもワールドカップの魅力的な部分だ。今大会はその歓喜が毎試合訪れていることになる。
果たしてこれはどこまで続くのか。今大会の想像以上の盛り上がりに寝不足になっている人もかなり増えているのではないだろうか。

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